<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>アトリエ便り</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/" /><modified>2008-04-04T22:37:05+09:00</modified><tagline /><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>桜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=700449" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=700449</id><issued>2008-04-02T14:54:28+09:00</issued><modified>2008-04-04T13:37:04Z</modified><created>2008-04-02T05:54:28Z</created><summary>

春霞の東大寺、花吹雪の中で描きました。
去年の桜散る頃、父が写生から帰ってきて、描いてきた絵を見せてくれました。白っぽいもやもやした絵だなーと思いました。

今、あらためて見てみると、この絵は、春風の匂いにつつまれた、あたたかい空気が胸いっぱいに広...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>季節</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/sakura-toudaiji.jpg" width="400" height="308" alt="春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりけり（西行）" class="pict" /><br />
<br />
春霞の東大寺、花吹雪の中で描きました。<br />
去年の桜散る頃、父が写生から帰ってきて、描いてきた絵を見せてくれました。白っぽいもやもやした絵だなーと思いました。<br />
<br />
今、あらためて見てみると、この絵は、春風の匂いにつつまれた、あたたかい空気が胸いっぱいに広がるような絵でした。<br />
<br />
散りゆく花びらのなかに、本物の花びらが混じっています。<br />
わかりますか？→<a href="http://www.ikedaseimei.com/gallery/index.htm" target="_blank">拡大画面で探す。絵をクリックしていってください。</a><br />
<br />
世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし（在原業平）<br />
<br />
訳：もしこの世の中に、まったく桜というものがなかったならば、さぞかしのんびりした心で春を過ごせたであろうになぁ。桜のことが気になって仕方がない。桜とは心騒がせるほど美しい。<br />
<br />
少し違う意味ですが、父も桜を描くのに大忙しの今日この頃です。<br />
<br />
<img src="images/sakura-takenoko.jpg" width="300" height="245" alt="器の柄は筍ですよ。ゴ○○○ではないですよ。" class="pict" /><br />
<br />
桜の花びらの微妙な色合い、その薄さを表現するのが難しいそうです。<br />
<br />
<img src="images/sakura-wedgwood.jpg" width="300" height="219" alt="優しい色合いでまとめて" class="pict" /><br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>母子像</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=683251" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=683251</id><issued>2008-03-21T22:50:42+09:00</issued><modified>2008-03-24T09:53:43Z</modified><created>2008-03-21T13:50:42Z</created><summary>昨年春、故郷の笠岡第一病院が増築されて、ロビーが新しくなりましたそのロビーに絵をかけたいとのことで、院長先生よりお電話を頂戴しました。
病院のロビーという大きな場所なので、50号くらいの作品をとのことです。
どんな絵をかけたら、病院の方々や患者さんたちが...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>出会い</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[昨年春、故郷の笠岡第一病院が増築されて、ロビーが新しくなりましたそのロビーに絵をかけたいとのことで、院長先生よりお電話を頂戴しました。<br />
病院のロビーという大きな場所なので、50号くらいの作品をとのことです。<br />
どんな絵をかけたら、病院の方々や患者さんたちが喜んでくださるだろうと考えました。<br />
ちょうどその頃、姫路の画廊での母子像展のためのいい作品ができたばかり、あっ！とひらめきました。<br />
<br />
<img src="images/bosizo-l-okada.jpg" width="350" height="443" alt="" class="pict" /><br />
<br />
命の現場である病院に、母子像という、究極の愛と生きる力をテーマに描いた作品は最適ではないか。<br />
姫路の展覧会での作品は、10号の小さな作品でしたが、もう一度モデルになってくれた母子にお願いして、同じような構図で50号の大作を描くことにしました。<br />
<br />
姫路の森画廊の森崎さんに母子像をと頼まれて、ちょうどいい赤ちゃんを探していると、2ヶ月前に娘さんに赤ちゃんが産まれたという方がおられました。<br />
あるお天気の良い日、娘さんと、まだ首の据わらない赤ちゃんを車に乗せて、アトリエまで連れて来てくださいました。<br />
赤ちゃんは男の子、とても大きな赤ちゃんでした。<br />
陽（まお）くんと名付けられたその名の通り、落ちそうなほっぺたをプルプルさせていつもご機嫌に笑います。<br />
<br />
<img src="images/mao-2.jpg" width="400" height="300" alt="いつもご機嫌さんのかわいい陽（まお）くん" class="pict" /><br />
<br />
母子像といえば、やはり乳をやる姿がいいものです。ですが、他人の娘さんに目の前で乳をやってくれとはなかなか言えません。。<br />
すると、その知人の方も絵を描かれるので、娘さんも絵にとても理解があり、恥ずかしがらずにすすんで乳をやる姿を描かせてくださいました。<br />
<br />
私が、父の代わりに、恥ずかしくないですか？いいですか？と聞くと、<br />
「授乳マシーンですから大丈夫！」と、おもしろく言って下さり、<br />
その気さくな対応で、とてもなごやかな楽しい雰囲気ができました。<br />
<br />
<img src="images/mao-1.jpg" width="300" height="374" alt="天使ちゃん" class="pict" /><br />
<br />
最初に来てもらったときは、まだ与えられるがままにおとなしく乳を飲んでいたまお君でしたが、二作目を描き終える頃にはもう、自分からせがむように勢いよく飲むようになっていました。<br />
日々成長する赤ちゃんとは、見ていて本当にたくましいものです。<br />
<br />
絵を描いているときに父が驚いたように言いました。<br />
「赤ちゃんとはよく言ったものだ。肌の色がお母さんと比べるととても赤い。」<br />
パレットの上で肌の色をつくっているとその違いがよくわかるようです。<br />
<br />
<img src="images/bosizou.jpg" width="250" height="292" alt="" class="pict" /><br />
<br />
姫路の画廊での母子像展に見にこられた産婦人科の先生が、この絵を見て、<br />
お母さんが赤ちゃんの手を握ってあげているのが、とても自然で真実味があると言ってくれたそうです。授乳時に手を握ってあげると赤ちゃんは安心するそうで、まお君とお母さんの自然なしぐさをそのまま描いただけに、お母さんの愛情が絵に写ったのですね。<br />
<br />
笠岡第一病院のロビーに絵がかけられた様子です。理事長先生ご夫妻と記念写真を撮りました。<br />
<br />
<img src="images/daiichibyouinn-miyasima.jpg" width="370" height="349" alt="右が、優しい理事長先生、左が小児科医の奥様。中は父と母です。" class="pict" /><br />
<br />
手前がロビー、患者さんたちは絵の前を通って病棟や診察室に行きます。<br />
<br />
<img src="images/daiichibyouinn-loby.jpg" width="400" height="300" alt="広々とした病院ロビー" class="pict" /><br />
<br />
<br />
ちょっと大きくなったまお君。　ほっぺは健在です。<br />
<br />
<a href="images/mao-back.jpg" target="_blank"><img src="images/mao-back.jpg.200px.jpg" width="111" height="200" alt="" class="pict" /></a>]]></content></entry><entry><title>いつまでも美しく</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=384553" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=384553</id><issued>2008-03-07T19:24:52+09:00</issued><modified>2008-03-07T10:31:41Z</modified><created>2008-03-07T10:24:52Z</created><summary>ある方からお手紙をいただきました。お友達である女医さんの肖像画を描いてほしいということです。

その方は父に、
「とっても華やかな女医さんで、先生の絵になったらどんなにか素敵だろうと思いまして、提案いたしました。」と。

そして女医さんには、
「それは...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>出会い</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ある方からお手紙をいただきました。お友達である女医さんの肖像画を描いてほしいということです。<br />
<br />
その方は父に、<br />
「とっても華やかな女医さんで、先生の絵になったらどんなにか素敵だろうと思いまして、提案いたしました。」と。<br />
<br />
そして女医さんには、<br />
「それはそれは素敵な女性像を描かれる絵描きさんがいらっしゃるので、先生の肖像画を描いてもらうことができたら夢のようですね。」<br />
とおっしゃって下さったそうです。<br />
<br />
お手紙が届いたのはとてもタイミングのいい頃、ちょうど日展と一水会の制作が終わる頃のことでした。<br />
夏から初秋にかけて、二つの展覧会に出品する絵を集中して描くために、父は他の絵を一切描きません。<br />
夏の制作が終わる頃は、ちょうど精神的にも余裕ができ、アトリエから抜け出して新しい仕事がしたいときなのです。<br />
<br />
お会いするとびっくり、肌が透けるように白く、女優さんのように美人な女医さんでした。<br />
また、肖像画の実現を大変に喜んでおられ、クリニックでの白衣姿を一枚と、おうちでの普段着のお姿を一枚、合計二枚の絵を描くこととなったのです。じっとしてることには慣れませんとおっしゃりつつも、一生懸命モデルをしてくださいました。<br />
<br />
『Dr.Yoko』<br />
<img src="images/dr.yokoi-m.jpg" width="400" height="478" alt="" class="pict" /><br />
《<a href="http://www.ikedaseimei.com/gallery/jinbutsu_s/dryoko-l.htm" target="_blank"><span style="color:#008000">拡大画面で見る</span></a>》<br />
<br />
『照葉（てりは）』<br />
<img src="images/teriha-m.jpg" width="380" height="444" alt="" class="pict" /><br />
《<a href="http://www.ikedaseimei.com/gallery/jinbutsu_s/teriha-l.htm" target="_blank"><span style="color:#008000">拡大画面で見る</span></a>》<br />
<br />
「照葉（てりは）」とは、秋の季語で、<br />
〜葉が木の紅葉したものが日光に美しく照り映えていること〜<br />
という意味です。描いた季節、そして先生のお名前、葉子さんにちなんで。<br />
そして、大学生の息子さんがいらっしゃるとは思えない若く美しく輝いているお姿からタイトルをつけました。<br />
<br />
明るく清潔なクリニックのロビーにて、絵の披露パーティーがありました。ご紹介いただいた方も東京から駆けつけてくださり、そして先生のご主人様とお友達、従業員の方々、うちも家族でおじゃまして、楽しい会となりました。<br />
　　　<img src="images/IMG_3524.jpg" width="300" height="221" alt="" class="pict" /><br />
先生の横に写っておられるのがご主人様です。<br />
おしゃれで素敵なご夫婦でしょう。<br />
<br />
先生のようにいつまでも美しくいたい方はこちら（笑）↓<br />
<span style="color:#008000"><a href="http://www.hashikata.com/" target="_blank">http://www.hashikata.com/</a></span>]]></content></entry><entry><title>ブーム</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=655252" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=655252</id><issued>2008-02-06T20:32:20+09:00</issued><modified>2008-02-06T11:32:19Z</modified><created>2008-02-06T11:32:20Z</created><summary>今日は、最近の我が家のブームをご紹介いたします。



発端は祖母の入院でした。
83歳の祖母が入院しているので、母はここしばらく病院通いをしています。といっても祖母は岡山県で入院しているので、母は岡山と大阪を行ったり来たりです。病院は完全看護で、おばあ...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>家族</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今日は、最近の我が家のブームをご紹介いたします。<br />
<br />
<img src="images/nitting.jpg" width="300" height="353" alt="父の血を引き継いでなかなか手先は器用なのです。" class="pict" /><br />
<br />
発端は祖母の入院でした。<br />
83歳の祖母が入院しているので、母はここしばらく病院通いをしています。といっても祖母は岡山県で入院しているので、母は岡山と大阪を行ったり来たりです。病院は完全看護で、おばあちゃんに話しかける以外することがないので、たいくつした母は、編み物をはじめました。<br />
<br />
先日、母と一緒に祖母の病院に行った私も、つられて編み物をはじめました。<br />
<br />
作り出したら、止まらない止まらない。<br />
帰ってきても二人でせっせと編み物をします。<br />
モデルをしていても休憩時間にすぐに続きを編んでしまいます。<br />
母も家事をさっさとすませ、父が絵を描いているその横でずっと編み物をしています。<br />
<br />
父は、いきなり訪れた編み物ブームに少々驚きながらも、この度のモチーフは編み物にしてくれました。<br />
以前レース編みをしているところをスケッチしたデッサンが良かったので、そのままの衣装で。<br />
続きが編みたくてそわそわしていた私は大喜びでモデルをしたのでした。<br />
<br />
絵の中で編んでいるのは、男の子用のベストです。<br />
<img src="images/takara.jpg" width="200" height="267" alt="２歳の宝君は元気いっぱい。走り回って写真を撮らせてくれません！" class="pict" /><br />
「セブンティーン」のモデルをしてくれた佐和子さんの長男宝（たから）くんへのプレゼントです。<br />
ちなみに、佐和子さんのお姉さんは「小百合」などのモデルをしてくれた小百合さん。一番上のお姉さんのつやこさんも何作かモデルになってもらっています。そしてそのお母さんが情の厚い世話好きな大阪のおばちゃんで、私も妹も大好きなのです。「セブンティーン」は1987年の作品ですから、もう20年以上、家族皆で仲良くさせていただいています。<br />
<br />
次の写真は佐和子さんの旦那様と長女の祈（いのり）ちゃん。<br />
母が編んでプレゼントしたベストと靴下を着せています。<br />
<img src="images/inori.jpg" width="250" height="333" alt="愛妻家で子煩悩の素敵な旦那様です。" class="pict" /><br />
]]></content></entry><entry><title>「清明賞」</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=656611" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=656611</id><issued>2008-01-25T21:11:47+09:00</issued><modified>2008-02-06T11:24:21Z</modified><created>2008-01-25T12:11:47Z</created><summary>昨年、母校の笠岡市立神内小学校に「瀬戸の秋」を寄贈しました。
→「瀬戸の秋」のブログはコチラ
それを記念し、、「清明賞」が生まれました。
毎年、１年から６年までの各学年で一人づつ、図画工作を頑張った生徒に贈られます。

先日1月24日、第一回「清明賞」の授...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>イベント</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[昨年、母校の笠岡市立神内小学校に「瀬戸の秋」を寄贈しました。<br />
<span style="color:#008000"><a href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=362675" target="_blank">→「瀬戸の秋」のブログはコチラ</a></span><br />
それを記念し、、「清明賞」が生まれました。<br />
毎年、１年から６年までの各学年で一人づつ、図画工作を頑張った生徒に贈られます。<br />
<br />
先日1月24日、第一回「清明賞」の授与式が、神内小学校体育館で開かれました。校長先生の挨拶のあと、父が、受賞した生徒一人一人に表彰状と父が選んだ副賞（プロ用の画帳やクレパスなど）を手渡し、それぞれの作品について講評いたしました。<br />
<br />
<img src="images/seimeisyou.jpg" width="434" height="523" alt="いもほり体験、校舎、お話などを題材にした子供たちの作品" class="pict" /><br />
<br />
小学校の先生より、事前に子供たちの作品をメールで送っていただき、私も父と一緒に拝見しました。みな、素直な気持ちでのびのびと描いた、とても楽しい作品でした。一生懸命絵を描いているという気持ち、絵を描いていて楽しいという気持ちが伝わってきました。そして、自分が子供の頃の無邪気な気持ちを思い出し、とても清々しい気持ちになりました。<br />
あー、絵とは、見る人に素直な気持ちや幸せな気持ちを思い起こさせるような心のこもったものであるということが一番大切なんだなと、しみじみと思いました。<br />
<br />
父は、最近の学校教育の中で、学問の方ばかり重要視して芸術の時間を縮小する傾向があることに疑念を抱いています。<br />
絵、音楽、ダンスなどの芸術は表現力というものが大切な分野です。心がなければ表現はできません。また逆に、心がなければいいものを見ても、感動することができません。芸術の時間は、豊かな心を育てるための大切な時間なのだと父は言います。<br />
<br />
この「清明賞」が励みとなり、学校をはじめ地域の人々が、芸術を通して子供たちの心豊かな成長を応援する環境を作り続けていってくだされば、それが何よりの父の願いです。<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>朗読会</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=620770" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=620770</id><issued>2007-12-07T16:22:00+09:00</issued><modified>2007-12-10T13:45:39Z</modified><created>2007-12-07T07:22:00Z</created><summary>先週大阪に帰ると、
アトリエのとなりの池に、今年も鴨たちがやって来ていました。
朝、太陽が昇りようやくあたたかくなる９時半ごろ、池の東側で寝ていた鴨たちは連れ立って西側へと移動します。きっと東から昇った太陽が、先に西側の水を温めるのでしょう。
私のモデ...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>出版</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[先週大阪に帰ると、<br />
アトリエのとなりの池に、今年も鴨たちがやって来ていました。<br />
朝、太陽が昇りようやくあたたかくなる９時半ごろ、池の東側で寝ていた鴨たちは連れ立って西側へと移動します。きっと東から昇った太陽が、先に西側の水を温めるのでしょう。<br />
私のモデルの仕事も、その頃スタート。<br />
<br />
今回の絵は、春にアトリエを改装して新しくできた窓辺で読書をしている様子でモデルになりました。この窓は前述の池に面しており、可愛い鴨たちの様子や、ちゅんちゅんと鳴く雀たちの様子がよく見えます。<br />
<br />
<img src="images/koharubiyori-seisaku.jpg" width="400" height="300" alt="製作二日目" class="pict" /><br />
<br />
いつも製作中は音楽をかけたり、父とお話したりなのですが、今回は本の内容がおもしろかったため、父も聞けるように朗読をしながらモデルをしました。<br />
<br />
なんの本を読んでいたかというと、『美の鼓動』という本で、これは姫路の森画廊の森崎さんという画商さんが書かれた本です。森崎さんは、勉強家で情熱家、とても信頼のおける画商さんです。<br />
この本は、森崎さんのこれまでの画商生活のなかで出会った絵や画家との出会いの話を綴ったもので、森崎さんの、絵をいつくしむまなざし、絵の持つ力への賞賛、画家を敬愛する心が直に伝わる、とてもいい本です。そして言い換えればこの本は、私たちに絵の見方、感じ方を導いてくれます。<br />
<br />
人それぞれの好みがあり、私は父の影響もあって、明るい絵が好きです。いい絵をみたら心がきゅんとなって感動します。<br />
今までは、自分の直感で好みと思った絵だけを見てしまっていましたが、この本を読んで、今度はいろんな絵を理解しようと試みたいと思いました。<br />
暗い絵を見たときの胸騒ぎ、嫌いと思う気持ち。でもそれももう少し突き進めば画家のエネルギーが理解できるかもしれない。それから好き嫌いを決めようと思いました。すると、これから絵を見る楽しみが倍に増えた気がして嬉しかったのです。<br />
<br />
この本では、絵描きさんたちの経歴や生活スタイル、信条なども説明されています。山頭火の世界を求めて旅をした池田遥邨、わが身を削り命を燃やして制作に没頭した鴨居 玲、花を愛し虫を愛し、絵と詩に残した中村忠二、他に小磯良平、佐伯祐三、舟越保武、香月泰男、竹内栖鳳など。<br />
いろんな絵があるけれど、その美の感覚や絵を描くときの心はみな同じで、何を狙うわけでなく、ただひたすらに自分の心に写った自然を絵筆に託すだけ。<br />
<br />
森崎さんの本のおかげで、アトリエはほどよい緊張感と純粋な空気に包まれ、父の新作もあたたかな雰囲気のする良い滑り出しとなりました。<br />
<br />
<br />
『美の鼓動』　森崎秋雄著　を読みたい方はこちら<br />
　　　　　↓<br />
<a href="http://www.mori-gallery.jp/publishing.aspx" target="_blank"><span style="color:#008000">http://www.mori-gallery.jp/publishing.aspx</span></a>]]></content></entry><entry><title>舞台稽古</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=590123" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=590123</id><issued>2007-11-13T22:02:33+09:00</issued><modified>2007-11-14T02:34:53Z</modified><created>2007-11-13T13:02:33Z</created><summary>今年も初夏から、展覧会に向けての作品制作にとりかかりました。



以前からフラメンコの群像を描きたい…いえ、群像を描いてもらいたいという私の願望があり、所属するフラメンコスタジオの先生、大好きな谷崎寿子先生にモデルをお願いすることになりました。


...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>展覧会</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今年も初夏から、展覧会に向けての作品制作にとりかかりました。<br />
<br />
<img src="images/butaigeiko.jpg" width="400" height="401" alt="" class="pict" /><br />
<br />
以前からフラメンコの群像を描きたい…いえ、群像を描いてもらいたいという私の願望があり、所属するフラメンコスタジオの先生、大好きな谷崎寿子先生にモデルをお願いすることになりました。<br />
<br />
<img src="images/butaigeiko-toshiko.jpg" width="300" height="279" alt="優しい寿子先生ですが、舞台の上ではとても大胆で躍動的。ついたあだ名は“暴れ馬”だそうです。。" class="pict" /><br />
<br />
いよいよ作品作りにとりかかるわけですが、ポーズと構図を決めるのが作品作りの重大な要素となっているため、最初の何日かは形にならない日々が続きます。<br />
今までも、「姉妹」など、静かに座っている様子の群像は描いたことがありますが、この度は二人ともが踊っている様子を描くという、新しい挑戦でしたので、なかなか構図が決まらず、苦戦しました。<br />
ここがつらい時なのですが、いつもおいしいお土産と共に笑顔でいらしてくださった寿子先生に、私も父も力をいただいた気がします。<br />
<br />
　そしてポーズも決まり、いよいよ形になりだした時、新たな風が吹きました。「もっとフラメンコらしさを」そんなスパイスをみごとにいれてくださったのが、プロのフラメンコダンサー向山口真哉さん。<br />
<br />
<img src="images/butaigeiko-shinya.jpg" width="206" height="258" alt="真哉さんの踊りを初めて見たとき、“男性のフラメンコはこれほど魅惑的なものだったのか！”と驚きました。" class="pict" /><br />
<br />
情熱的な、とても魅力的な踊りを踊られる方なので、座っていただいては「もったいないおばけがでるね」といいながらも、今回は構図の都合で座っていただくことにしました。これで役者がそろったわけです。<br />
<br />
　もうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、今回私、次女の沙絵子がブログを書いております。<br />
<br />
　さて、お話の続きですが、フラメンコシリーズ第４作品目となる今回の作品は、動きを捉える新たな挑戦ということで、いつもとは違う苦労がありました。<br />
<br />
父は、3人の個性を活かしつつも、一つの空気を創りだすことに苦労していたようです。私の尊敬するお二人だから、一生懸命描いてあげたいという気持ちと、絵作りの面での葛藤があったんだと思います。<br />
<br />
フラメンコのCDをかけ、お二人と短い曲を踊ってみせたり(私はあたふたしながらだったけど…)、場所はアトリエですが、少しでもフラメンコの舞台の雰囲気を感じながら描いてもらえるように、演出をしつつモデルをしました。<br />
<br />
　そんなこんなで今年もまた、とても思い出深い作品が出来上がりました。たくさんの方に、この作品を観ていただけたら嬉しいです。<br />
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沙絵子 ]]></content></entry><entry><title>イギリス写生旅行（コッツウォルズ）　Part.２</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=482842" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=482842</id><issued>2007-07-19T17:03:40+09:00</issued><modified>2008-03-21T03:26:51Z</modified><created>2007-07-19T08:03:40Z</created><summary>イギリス写生旅行記　Part.１（まだ読んでいない人はこちらをクリック）に続いて・・・

コッツウォルズに到着して５日目は、朝から良いお天気の、素晴らしい日でした。この日はスノースヒルという、ブロードウェイから、車で５分ほどの隣村へ行きました。コッツウォル...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>旅</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[イギリス写生旅行記　<a href="http://blog.ikedaseimei.com/?cid=25224" target="_blank">Part.１（まだ読んでいない人はこちらをクリック）</a>に続いて・・・<br />
<br />
コッツウォルズに到着して５日目は、朝から良いお天気の、素晴らしい日でした。この日はスノースヒルという、ブロードウェイから、車で５分ほどの隣村へ行きました。コッツウォルズのガイドブックを見て、一番行きたかったのがこのスノースヒルです。<br />
<br />
<img src="images/snowshill.jpg" width="500" height="208" alt="名前の通り、冬には雪が積もってロマンチックなのだとか" class="pict" /><br />
<br />
小高い丘の中腹に、教会を中心としてドーナツ状に数十件の家々が建ち並んでいます。<br />
<br />
<br />
スノースヒルの集落は、教会の向かいにパブ（日本風に言うと居酒屋）が一件あるだけの小さな小さな村ですが、その形状からも、とても村らしい村だなと思いました。そしてその外側は、なんともすがすがしい、ゆるい丘陵地に牧場がずっとずっと広がっている風景でした。<br />
<br />
<img src="images/snowshill-farm1.jpg" width="400" height="310" alt="さわやかな風がふきわたる丘でした" class="pict" /><br />
<br />
朝から村の風景を一枚描き、午後からは村のはずれに出て、牧場の風景を２枚書きました。<br />
皆で並んで描いていると、羊たちが興味津々で様子を見に来ます。近くまで来てみては離れて、また近くまで来てみては離れて、だんだんと近づいてくるのです。子羊の動作のかわいいことかわいいこと。<br />
<br />
<img src="images/snowshill-3.jpg" width="400" height="300" alt="真中が清明、右となりの小さいのが沙絵子、左下から母が見ています。" class="pict" /><br />
<br />
　　　　　　　　　　　<img src="images/snowshill-1.jpg" width="300" height="233" alt="どんな子供も怖いもの知らずで好奇心旺盛、親羊より勇敢です。" class="pict" /><br />
<br />
皆が絵を描いている間、暇な私達は、散歩がてら牧場のあいだの道をずっと歩いていきました。すると馬が放牧されているところに出ました。馬は私達を見つけると、よって来て愛想をしてくれました。<br />
<br />
<img src="images/hourse-hatsusae.jpg" width="400" height="267" alt="私達のブーツのヒールの音を仲間だと思ったみたいで、翔ってきました。" class="pict" /><br />
<br />
スノースヒルの動物たちは、豊かな自然の中で幸せなのでしょう、みんなとても優しくてかわいかったです。<br />
<br />
<img src="images/snowshill-2.jpg" width="300" height="225" alt="がぶっ！清明ちょっとおどろく。くいしん坊だねぇ。" class="pict" /><br />
<br />
3日間ブロードウェイとスノースヒルを満喫して、いよいよロンドンへ移動です。<br />
途中、コッツウォルズ一の観光地、バイブリーへより、スワンホテルでアフタヌーンティーを楽しみました。<br />
<br />
<img src="images/swanhotel.jpg" width="375" height="267" alt="有名なマナーハウスホテル。バイブリーはまさにおとぎの国でした。" class="pict" /><br />
<br />
ついでに・・<br />
<br />
<br />
スノースヒルの村で出会った犬。友達になった沙絵子はチョコタンと名付けました。翌日もチョコタンに会いにスノースヒルへ行ったけど、チョコタンは飼い主とお出かけの様子で、沙絵子を見つけると駆け寄ってきて顔をペロリとなめると、車に乗って行ってしまいました。<br />
<br />
<img src="images/chokotan.jpg" width="400" height="476" alt="いきなり絡み付いてきたチョコタン。え？私飼い主だった？って思うほどの懐っこさ。" class="pict" /><br />
<br />
<br />
もうひとつおまけ・・<br />
<br />
一般的に素晴らしい風景、美しい風景が「絵になる風景」かというと、必ずしもそうではありません。絵は、四角の枠の中にうまく風景をおさめなくてはなりません。そして風景を四角く切り取ったとき、その中の道具立ての配置やバランスが良い（構図が良い）ことは、絵の骨格として、非常に大切なことなのです。特に父は現場で写生をするスタイルで、嘘を描きませんので、自然がそのように<strong>キマッテイル</strong>場所を探さなければならないのです。そのような場所が見つかれば、あとは父の目と腕で写し取るだけ。<br />
実はこのスノースヒルの絵、秘密があるのです。<br />
普段父は、Fといって、縦と横の長さが極端には違わないキャンバスの形状を好んで使っています。旅行にもこのFのキャンバスを大きさ違いで何枚か持って行きました。ところがこのスノースヒルは、Fの形ではどうにもうまく構図がキマリません。教会も、左の家々も、向こうに見える丘も魅力的。しょうがないのでF８号を二枚横に並べて描くことにしました。<br />
日本に帰って、キャンバスを張り合わせて真ん中を埋めて、あとは特注の額に入れれば完成です。<br />
<br />
本当は真っ二つに分かれていたのです！<br />
↓証拠<br />
<img src="images/seimei.jpg" width="200" height="285" alt="裏に牧場の絵が！逆さまだ。こうやって乾かしているのです。" class="pict" /><br />
<br />
つづく・・・<br />
]]></content></entry><entry><title>イギリス写生旅行（コッツウォルズ）　Part.１</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=464705" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=464705</id><issued>2007-06-25T22:59:01+09:00</issued><modified>2007-06-25T16:44:33Z</modified><created>2007-06-25T13:59:01Z</created><summary>　イギリス写生旅行に行ってまいりました。
　
　ヒースロー空港に到着した日は雨でした。５月末のイギリスはまだまだお天気が不安定。雨のイギリスは暗くてじめじめ、そして寒ーいのです。いくらなんでもコートは要らないだろうと、スーツケースからぬいてきた私たちで...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>旅</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　イギリス写生旅行に行ってまいりました。<br />
　<br />
　ヒースロー空港に到着した日は雨でした。５月末のイギリスはまだまだお天気が不安定。雨のイギリスは暗くてじめじめ、そして寒ーいのです。いくらなんでもコートは要らないだろうと、スーツケースからぬいてきた私たちでしたが、見回せばロングコートを着ている人もいるくらい。。明日からどうしようと不安になった初日でした。<br />
ヒースロー空港から貸切りバスに乗り、西へ。<br />
<イギリスは‘村’が素晴らしい！>ということで、この度の旅行は、コッツウォルズ地方の村々を回ります。イギリスで一番美しい場所だとか。<br />
最近日本でも有名になってきたコッツウォルズですが、交通機関が発達しなかったため、１３世紀〜１８世紀のままが残った地域だそうです。<br />
特徴はこの地方から出る石の色。蜂蜜色の石ということでハニーストーンと呼ばれていますが、その名の通り、あたたかな陽だまりのような黄色。その石で建物ができているので、街全体がとってもあたたかい雰囲気で包まれているのです。<br />
<br />
<img src="images/Lower-slaughter1.jpg" width="400" height="330" alt="ハニーストーンでできた家。長屋のようになっている。" class="pict" /><br />
<br />
　実は、私たち池田家は６年前に一度、家族４人で、このコッツウォルズ地方をレンタカーで旅した経験があります。南北100キロにわたって小さな村々が点在するコッツウォルズを北から南へ一週間かけて絵を描いてまわりました。<br />
その経験があったので、この度はまだまだ観光化されていない場所をめぐるよう、計画することができました。一緒に行った皆さんはもちろん、添乗員さんも初めてのところが多く、楽しんでくれたようです。<br />
<br />
　一晩空けて、二日目、天気予報は晴れ雨曇り。全部やんっ！とつっこみを入れつつ「イギリスのお天気らしいですねー。」と添乗員さん。<br />
朝からバスに乗り込んでロウアー・スローターという村へ。大型バスは進入禁止のため、村の入り口でバスを降り、１５分ほど歩いたところが村の中心です。小川が流れ、水鳥が水遊びをし、馬に乗った人が通る、ほのぼのとのんびりとした村です。<br />
<br />
さっそくそれぞれに気に入った場所にイーゼルを建てて、絵を描き始めました。途中何度か小雨が降るなか（青空なのに）今日は一日この場所で描きます。<br />
<br />
　　　<img src="images/Lower-slaughter2.jpg" width="300" height="230" alt="家々の窓や扉はとても小さい。大昔のままなのです。" class="pict" /><br />
<br />
この絵の中の家の並びで、窓枠などのペンキの塗り替え作業をしている人がいたので、いつごろの建物かと聞くと、１６世紀とのこと。<br />
<br />
さて、添乗員さんと私たちは皆さんの昼食を調達しに、となり街ボートン・オン・ザ・ウォーターまで。イギリスでは、フットパスという公のウォーキングコースがあり、コッツウォルズではその看板がいたるところに。牧場の中や、森の中、けもの道のような道を行くのです。いろんな形の柵があって、段になっているのを乗り越えたり、ばねの扉をすり抜けたり、一人ずつしか通れない、しかも歩いてしか通れない柵です。となり街までは少し遠かったけど、とても楽しいハイキングでした。<br />
<img src="images/footpath.jpg" width="400" height="245" alt="" class="pict" /><br />
<br />
可愛いキャンディショップに寄り道。<br />
　　　　　　　　　　<img src="images/candystore.jpg" width="250" height="188" alt="" class="pict" /><br />
<br />
制作が終わり、皆でフットパスを歩いてみました。6年前の父の記憶をたどり、ボートン・オン・ザ・ウォーターのはずれの牧場へ。小川沿いを歩くと、ちょうど豚のような羊が放牧されていました。なので足元はフンだらけ。私たちは踏まないようにと爪先立ってしまうのですが、イギリス人は全く気にならない様子でHELLO〜とスタスタと歩いていました。現地の人に聞くと、土と同じ感覚ですって！<br />
<br />
　　　　　<img src="images/footpath2.jpg" width="250" height="199" alt="" class="pict" /><br />
<br />
次の日は一日中どうしようもない雨。しょぼくれ顔の父でした。<br />
<br />
夕方から次の街、ブロードウェイに移動です。<br />
人数の関係で比較的大きな町のホテルに滞在した私たちでしたが、二件目のホテルは1530年創業の名門ホテル「リゴン・アームズ」。<br />
奥に深い、迷路のような建物には、いたるところに素晴らしいアンティークの家具が配され、照明を落とした素敵なラウンジもたくさん。お部屋もそれぞれにとても素敵な雰囲気です。<br />
今日のディナーはホテルのレストランにて。<br />
キャンドルの灯りだけでいただくイギリス料理は最高でした。雰囲気だけではなく味も最高。イギリスでも美味しいところは美味しいのです。<br />
<br />
次の日、ブロードウェイの街はずれで一枚。<br />
描きだしてすぐに小雨が降ってきたので、横の木の下に移動し描き進めます。<br />
私たちはお昼前にパンとジュースを持って父のところへ様子を見に行きました。雨の中でレインコートを着てがんばる父のパレットを見ると雫でいっぱい。油絵の具なので少々の水ははじくのだそうです。<br />
できた絵には、雨に濡れて濃い蜂蜜色になったハニーストーンの家と、イングリッシュガーデンの花々が活き活きと描かれていました。<br />
<br />
<img src="images/broadway.jpg" width="400" height="333" alt="" class="pict" /><br />
<br />
つづく・・・<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>メール</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=452924" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=452924</id><issued>2007-06-08T16:03:57+09:00</issued><modified>2007-06-08T09:03:55Z</modified><created>2007-06-08T07:03:57Z</created><summary>みなさまより、たくさんのメールをいただき、ありがとうございます。
父はコンピューターが苦手なものの、メールだけ見ることができます。
懐かしい方々からのお便り、新しい方からの励ましのお便り、どれもたいへん嬉しく拝読しております。
父に代わりまして、父から...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>その他</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[みなさまより、たくさんのメールをいただき、ありがとうございます。<br />
父はコンピューターが苦手なものの、メールだけ見ることができます。<br />
懐かしい方々からのお便り、新しい方からの励ましのお便り、どれもたいへん嬉しく拝読しております。<br />
父に代わりまして、父からのメッセージなど、お返事を差し上げたいと思いますが、宛先がわからない場合があります。<br />
<br />
メールのページにあります、<strong>お名前</strong>と<strong>E-mail</strong>の空欄にそれぞれ御記入をお願いいたします。<br />
記入されない場合、こちらではどなたからお便りをいただいたのか、また返信のメールアドレスがわかりません。<br />
これまで、お返事を差し上げられなくて失礼しておりました方々、お時間があるときにまた、お便りを頂戴できましたらたいへん嬉しく存じます。<br />
<br />
☆初絵<br />
<br />
<span style="color:#0000FF">予告</span><br />
イギリス写生旅行に行ってまいりました。<br />
お天気に恵まれ、ほのぼのとした風景画がたくさんできました。<br />
<img src="images/painting.jpg" width="400" height="300" alt="油絵の道具をもって行き、現場で写生します。" class="pict" /><br />
写生中のスナップ。油絵の道具を持って行き、現場で写生します。<br />
詳細は後ほど。。<br />
]]></content></entry><entry><title>梅田画廊展</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=427526" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=427526</id><issued>2007-05-06T11:36:54+09:00</issued><modified>2007-05-06T23:17:43Z</modified><created>2007-05-06T02:36:54Z</created><summary>拝啓
薫風の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて先日、梅田画廊での個展に際しましては、たいへんお忙しい中をお運びいただき、まことにありがとうございました。
おかげさまで、個展は連日多くのご来場者で賑わい、盛会のうちに終了することができま...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>展覧会</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[拝啓<br />
薫風の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。<br />
さて先日、梅田画廊での個展に際しましては、たいへんお忙しい中をお運びいただき、まことにありがとうございました。<br />
おかげさまで、個展は連日多くのご来場者で賑わい、盛会のうちに終了することができました。<br />
この度も、また皆様のお力に支えられて、楽しく有意義な10日間でした。<br />
これからも、ご期待に答えるべく精進してゆく所存ですので、よろしくご支援賜りますようお願い申し上げます。<br />
それでは末筆ながら皆様のご健康をお祈り申し上げます。<br />
まずは御礼申し上げます。　敬具　　　　　　　<br />
<br />
池田清明<br />
<br />
<img src="images/break.jpg" width="300" height="360" alt="" class="pict" /><br />
]]></content></entry><entry><title>瀬戸の秋</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=362675" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=362675</id><issued>2007-02-03T23:21:13+09:00</issued><modified>2008-01-25T13:10:56Z</modified><created>2007-02-03T14:21:13Z</created><summary>
　
　「瀬戸の秋」は母校、岡山県笠岡市神島の神内小学校に寄贈するために描きました。
2006年夏、かねてより同窓会から小学校に絵を寄贈してほしいという話があり、クラス会で里帰りをした機会に、学校に出かけていきました。
　小学校の玄関の壁に掛けたいとの、校...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>イベント</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/setonoaki.jpg" width="400" height="247" alt="" class="pict" /><br />
　<br />
　「瀬戸の秋」は母校、岡山県笠岡市神島の神内小学校に寄贈するために描きました。<br />
2006年夏、かねてより同窓会から小学校に絵を寄贈してほしいという話があり、クラス会で里帰りをした機会に、学校に出かけていきました。<br />
　小学校の玄関の壁に掛けたいとの、校長先生の希望を聞き、それならば子供も保護者の方々も、OBもお客さんもみんながわかる場所、そして神島の要所といえる場所を描こうということで、紅葉で山々が色づいた秋、神島の山の中腹から、本土の方をみて、製作が始まりました。<br />
　M50号（はがき50枚分サイズ）の大作です。<br />
<br />
　この風景は父にとって一番思い出のつまった風景でもあります。<br />
父の育った家は、この絵の右下にある森の右側にありました。ほんの少し角度がちがうだけで、この風景とほぼ同じ風景を見ながら育ったということです。<br />
　父にとってこの風景は「心のふるさと」です。<br />
<br />
　海を囲む山々は、その昔、みな島だったそうです。<br />
　神島を含め、今はもう干拓によって本土に吸収されてしまっていますが、せめてこれからはこの美しい風景をそのままに守っていってほしいと願ってやみません。<br />
<br />
　左の端に見えるのが小学校です。もちろん父の通った頃は瓦屋根の昔の校舎でしたので、今は新築されて立派な校舎になっています。<br />
<br />
　1月24日には神内小学校で寄贈式典がとりおこなわれ、一般客と生徒が半分ずつくらい200人もの人がご参加くださいました。新聞社や地方テレビ局が来たりと、たいへんな歓迎に感激いたしました。<br />
<br />
　校長先生が、大変ご丁寧な謝辞をくださり、子供たちからは心のこもった言葉や花束をいただき、とても楽しい式典となりました。<br />
一番嬉しかったのは、絵の披露の瞬間、子供たちも大人も歓声をあげて喜んでくださったことです。<br />
　低学年の子供のなかには、自分の家でもあったのでしょうか、立ち上がって指差す子がいたり、「きれい〜」とため息混じりの声が聞こえたり。<br />
<br />
　父のスピーチでは<br />
「算数や国語で頭の体操をする。体育は体の体操。絵や音楽は心の体操です。きれいなものを見たり、絵を描いたり、いい音楽を聞いて、心の豊かな大人になってくださいね。」<br />
　などと子供たちに話しました。<br />
<br />
　最後に全員で校歌斉唱。生徒の数は少ないけど、みんながのびのびと大きな声で歌うので大合唱です。子供たちはみな本当にお行儀がよく、素直にのびのびと育っている様子がよくわかりました。<br />
<br />
　さっそく玄関にかけられた絵の前で、子供たちとパチリ<br />
<img src="images/kouchisyo.jpg" width="400" height="300" alt="" class="pict" /><br />
<br />
<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>富士山</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=334670" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=334670</id><issued>2007-01-06T16:00:18+09:00</issued><modified>2007-01-12T01:06:56Z</modified><created>2007-01-06T07:00:18Z</created><summary>新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末には富士山を描きに山梨県へ行ってまいりました。
写生旅行ついでに家族旅行です。

一日目から素晴らしいお天気に恵まれました。
地元の方のお話によると、前日までの悪天候の...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>旅</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[新年明けましておめでとうございます。<br />
本年もどうぞよろしくお願いいたします。<br />
<br />
年末には富士山を描きに山梨県へ行ってまいりました。<br />
写生旅行ついでに家族旅行です。<br />
<br />
一日目から素晴らしいお天気に恵まれました。<br />
地元の方のお話によると、前日までの悪天候のおかげで富士山にはこんもりと雪が積もり、より素晴らしい富士山だそうです。<br />
やはり富士山の堂々とした姿は素晴らしく、ついつい拝んでしまうほど。<br />
あぁ日本人でよかったと思ってしまいます。<br />
<br />
　　　<img src="images/yamanakako.jpg" width="350" height="260" alt="" class="pict" /><br />
<br />
　防寒対策万全、最初の一枚は山中湖畔から、早朝の富士山を描きました。<br />
山中湖から見る富士は、とても雄雄しく堂々としていて力強い富士。<br />
「男富士」と呼ばれているそうです。<br />
写真には写っていないですが、白鳥や鴨などの渡り鳥がやってきており、とてもいい自然の風景でした。<br />
<br />
<br />
翌日は忍野へ。<br />
<br />
<img src="images/osino1.jpg" width="500" height="261" alt="" class="pict" /><br />
<br />
以前の東京での個展のときに知り合った山梨県警の絵画クラブの方達が見学に来られて、一緒に絵を描いたり、とても楽しい時をご一緒しました。３人とも本当にいい方達で、私はまた父の絵を通して素敵な方たちと知り合えたことに感謝いたします。<br />
<br />
　　　　　<img src="images/osino3.jpg" width="399" height="303" alt="" class="pict" /><br />
<br />
<img src="images/osino2.jpg" width="500" height="288" alt="" class="pict" /><br />
<br />
絵画クラブのリーダーの風間さんは、警察犬担当のお仕事をされています。<br />
この日は風間さんの愛犬ウェイ君を連れてきてくれました。びっくりするほど大きなシェパードです。とっても賢く、いろいろな芸をして楽しませてくれました。犬は人の役に立つのが大好きな動物だと聞きますが、風間さんのウェイ君に接する様子が、すばらしいと感じました。かわいいかわいいと愛玩犬のようにするのではなく、また高圧的に命令するでもなく、二人で協力して一つのことをするという感じ。風間さんとウェイ君は本当に信頼しあったパートナーという感じです。<br />
　ウェイ君は、犬が大好きな私と妹にもとっても優しくしてくれて、一緒にお散歩にも付き合ってくれました（？）。<br />
　数年前に亡くなりましたが、うちにもラブラドールレトリバーがいて、よく一緒に大作のモデルをしたことを思い出します。<br />
「まて」と言っておくと、モデルをしているのがわかっていたのか、父が喜んで褒めるのが嬉しかったのか、きちんと私の横でじっとしていました。<br />
<br />
<br />
 あまりにお天気が良くてついついもう一泊。ここは父のお気に入りスポットです。大晦日の朝に河口湖にある民宿の大広間から。<br />
まだ夜が明けぬ暗いうちから準備をして、夜明けと共に筆を走らせます。<br />
早朝は風がなく水面が静かで、湖に美しい富士山が映りこみます。<br />
川口湖から見る富士山は峰がゆるやかで、優しい、「女富士」だそうです。<br />
<br />
<img src="images/fuji-reimei.jpg" width="397" height="336" alt="" class="pict" /><br />
<br />
<br />
出来立ての富士山の絵を一枚の絵ギャラリーにてご覧いただけます。<br />
<br />
新春特別企画　−富士を描く展−<br />
<br />
会期  1月9日(火)〜31日(水)<br />
　　　11時〜19時(最終日17時まで)<br />
会場　gallery 一枚の繪 <br />
　　　〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1風月堂ビル３Ｆ <br />
　　　Tel : 03-3575-0123 　 Fax : 03-3575-0122<br />
　　　営業時間　11:00〜19:00<br />
]]></content></entry><entry><title>沙絵子</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=317864" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=317864</id><issued>2006-12-13T22:33:21+09:00</issued><modified>2007-01-06T07:53:07Z</modified><created>2006-12-13T13:33:21Z</created><summary>次女の沙絵子を紹介します。



ここ数年、一水会の発表作はフラメンコがテーマです。
モデルは次女の沙絵子。
大阪芸術大学の日本画学科の大学院を出て、フラメンコダンサーになりました。。。父の血をひき、優秀な成績で美大を卒業しましたが、
今は毎日フラメン...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>家族</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[次女の沙絵子を紹介します。<br />
<br />
<img src="images/flamenca.jpg" width="400" height="340" alt="" class="pict" /><br />
<br />
ここ数年、一水会の発表作はフラメンコがテーマです。<br />
モデルは次女の沙絵子。<br />
大阪芸術大学の日本画学科の大学院を出て、フラメンコダンサーになりました。。。父の血をひき、優秀な成績で美大を卒業しましたが、<br />
今は毎日フラメンコ教室に通っています。<br />
水を得た魚のように目をキラキラさせて。<br />
<br />
大きくなったらムツゴロウさんの動物王国に行って働くんだと言っていた、かわいい少女だった沙絵子が、内なる情熱と躍動を体いっぱいで表現するフラメンコにはまり、凛々しい女性に成長しています。<br />
そういえば、小さな小さな頃から、音楽に合わせてふにふにと体を動かすことが大好きだった沙絵子でした。<br />
<br />
先日大阪のシアターブラバにて公演がありました。<br />
まだまだ先輩ダンサーたちの後ろで踊る脇役ですが、沙絵子は顔が小さくてなかなか舞台栄えのするプロポーション、とてもかっこよく踊っていました。<br />
モデル中も、休憩時間になると、アトリエにスタジオらしくしつらえた鏡の前でいつも練習していました。<br />
その甲斐あって、ポーズの角度などもばっちり決まっていました。<br />
<br />
そういうわけで、しばらくは沙絵子がモデルのフラメンコの連作となるかもしれません。<br />
<br />
　　　　<a href="http://www.ikedaseimei.com/gallery/index.htm" target="_blank"><img src="images/saeko.jpg" width="324" height="154" alt="" class="pict" /></a><br />
　　　　クリックすると人物画（大作）のページへ]]></content></entry><entry><title>お友達の絵</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ikedaseimei.com/?eid=285372" /><id>http://blog.ikedaseimei.com/?eid=285372</id><issued>2006-11-01T21:25:54+09:00</issued><modified>2006-11-06T09:26:59Z</modified><created>2006-11-01T12:25:54Z</created><summary>     

三年前、お友達（初絵の）が遊びに来ました。
父がいたのでアトリエにあがってもらって、
なにげなしにスケッチをしてもらいました。
彼女はとても喜んで、くるくる巻いて持って帰りました。

その一年後、彼女は病気で亡くなりました。

お友達の家の居...</summary><author><name>初絵</name></author><dc:subject>その他</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[     <img src="images/sayuri.jpg" width="120" height="160" alt="" class="pict" /><br />
<br />
三年前、お友達（初絵の）が遊びに来ました。<br />
父がいたのでアトリエにあがってもらって、<br />
なにげなしにスケッチをしてもらいました。<br />
彼女はとても喜んで、くるくる巻いて持って帰りました。<br />
<br />
その一年後、彼女は病気で亡くなりました。<br />
<br />
お友達の家の居間には父が描いたそのスケッチが飾られています。<br />
<br />
お友達のお母さんは、<br />
「絵の中の娘の表情がその時々で変わる気がします。<br />
嬉しそうに見える時や、寂しげな時もあるし、<br />
お客様によっても感じ方がいろいろです。<br />
写真では感じられない絵の力というか不思議というか。<br />
世界中で一番の名作だと思っています。宝物です。」<br />
と言ってくださいます。<br />
<br />
私も、彼女が絵に残ってくれていて、本当に嬉しいです。<br />
彼女の優しいたたずまいと、吐息が聞こえてくるようです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content></entry></feed>