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池田清明展 2008 in 日本橋三越

池田清明油絵展
日常性の中の小さな華やぎ

会期/2008年9月16日(火)〜22日(月)最終日は午後4時30分閉場
会場/日本橋三越本店本館6階美術特選画廊

案内状 『ピンクのショール』

三越ご案内文
このたび、日本橋三越本店に起きまして日展、一水会でご活躍中の池田清明先生の初絵個展を開催いたします。二人のお嬢様の成長を見守り、描き続けられてこられた池田先生の女性像は、対象への尽きせぬ愛情と幸福感が滲みでており、その可憐な表情の清純さと凛とした強さを感じさせる美しさは観る者を惹きつけてやみません。ぜひこの機会に池田清明油絵展をご高覧下さいますようご案内申し上げます。

いよいよ東京・日本橋三越での池田清明展が近づいてきました。
久しぶりの東京での個展、また三越で開催するのは初めてです。
約3年前に個展の開催が決まって以来、こつこつと描きためた作品、41点の展示となります。
人物画を中心に、風景、静物の作品を展示いたします。

人物画は、父のライフワーク、この度は全て私と妹の沙絵子がモデルの作品です。
一同に並べてみると姉妹の性格や、趣味の違いがわかるようです。
最近はモデルの私達も衣装を提案したり、ポーズを提案したりすることが多くなり、いい絵が出来るようにと競い合っています!

風景画は、父がアトリエで絵を描くのに疲れたらリフレッシュしてくると言って出かける、父にとっては楽しみながら描く絵です。
奈良の斑鳩、信州の白馬、冬の富士山は父のお気に入りの写生地です。
また、一昨年のイギリス旅行での作品も数点展示いたします。

静物は、季節の果物や、庭に咲くバラ、近所の桜など。
静物画というと、ビンや果実や本などを組み合わせた作品をイメージしますが、父の作品はご覧のように果物や、花そのものを主題としたものです。
知人が送ってくださるりんごや葡萄、自身が大好きなイチジク、庭で育てたバラなど、人間の気持ちも合わさってより輝いて見える、その時々に一番描きたいものをシンプルに描くのです。
父は良く言うと、素直な人、おもしろく言うと単純明快な人、絵も、複雑なことは考えず“自然を師とする”父の目線そのものです。四季のある日本では、お床に季節やテーマに合わせた絵や書の掛け軸をかけてお客様をお迎えするというお作法がありますが、まさに父の静物・風景は、その感覚にぴったりです。

カメラマンの樋口憲二さん。渡辺謙似の男前。

上の写真は、展覧会の作品を掲載した小画集をつくるための撮影会です。
お天気の安定した日を狙って、いつもお願いしているカメラマンの樋口憲二さんに来ていただきました。通常、絵画の撮影は外からの光を遮断した部屋で、人工照明によってとることが多いのですが、父の作品は自然光での撮影が一番本物に近い色合いが出ます。絵と共に印刷会社へ送り、色、コントラストに注意していただいて、なるべく実物に近い印象をと校正をしていただいて出来上がりました。

人物、静物、風景、29点の掲載です。

父も私も満足のいく作品集となりました。
図録の果たす役割はとても大きいのですが、でも、やっぱりどんなに苦労しても展覧会では、
「図録では見ていたけどやっぱり本物がいいわね〜」といわれるのです。。
嬉しいような、悲しいような。。
だからホームページを見てくださっている皆様、どうぞ本物を見に来てくださいませ!

三越展では、会期中家族で会場に出る予定をしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
池田清明ギャラリートーク 20日土曜日 午後2時〜 会場にて

at 11:21, 初絵, 展覧会

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