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春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりけり(西行)

春霞の東大寺、花吹雪の中で描きました。
去年の桜散る頃、父が写生から帰ってきて、描いてきた絵を見せてくれました。白っぽいもやもやした絵だなーと思いました。

今、あらためて見てみると、この絵は、春風の匂いにつつまれた、あたたかい空気が胸いっぱいに広がるような絵でした。

散りゆく花びらのなかに、本物の花びらが混じっています。
わかりますか?→拡大画面で探す。絵をクリックしていってください。

春の日のいい匂いまで画面にとどまりますように

世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)

訳:もしこの世の中に、まったく桜というものがなかったならば、さぞかしのんびりした心で春を過ごせたであろうになぁ。桜のことが気になって仕方がない。桜とは心騒がせるほど美しい。

少し違う意味ですが、父も桜を描くのに大忙しの今日この頃です。

器の柄は筍ですよ。ゴ○○○ではないですよ。

桜の花びらの微妙な色合い、その薄さを表現するのが難しいそうです。

優しい色合いでまとめて

at 14:54, 初絵, 風景画

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